鑓飛橋

【やりとびはし】

安倍晴明と蘆屋道満の死闘とはお互いが直接戦う形ではなく、術によって式神を使って攻防するものであったとされる。その死闘の最中にお互いが投げ合った鑓がぶつかって落ちたとされる場所があるという。それが【鑓飛橋】である。

鑓飛橋は難の変哲もない橋であった。別に何か表示板がある訳でもなく、多分気をつけて橋の欄干を見ていなかったら、橋の名前そのものすら気づかないほどである。

アクセス:兵庫県佐用郡佐用町乙大木谷