泉が森

【いずみがもり】

泉神社は、創建が崇神天皇の頃と伝わる古社である。霊玉がこの地に降臨し、霊水が湧いて泉が出来たという。その霊玉の神霊が天速玉姫命とされ、この泉が森にある泉神社の祭神となっている。

この泉が森は『常陸国風土記』にも“密筑(みつき)の大井”として記載されており、相当古くからの景勝地として知られている。

<用語解説>
◆『常陸国風土記』
和銅6年(713年)より編纂、養老5年(721年)に成立した地誌。

アクセス:茨城県日立市水木町